読書の「ど」! 坊ちゃん(夏目漱石)(8月11日)
今年は夏休みが少ないらしいですね…その中で一番の関門は「読書感想文」ではないでしょうか?
そこで今回は、参考になれば…という感じで、紹介する一冊です。
ボリュームもそう多くはないので、テレビやネットばかりでなく、時間を取って読んでみるのもいかがでしょうか?
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いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「坊ちゃん」(夏目漱石 小学館文庫)です(感想には個人差があります)。
(C6509)
「坊ちゃん」…言わずと知れた夏目漱石の「吾輩は猫である」と並ぶ名作です。ですが、意外とちゃんと読んだことのある方は少ないのではないでしょうか。かくいう私もその一人でした。
今回あらためて読んでみて、こんな物語だったのかなぁ…と思ったり、勘違いしていたことなどにも気が付いて、興味深く読めましたね。
東京から松山の学校に赴任した「坊ちゃん」。今までは「坊ちゃん」VS松山の人々(赤シャツ、野だいこなど)と思っていましたが、ところがどっこい、坊ちゃんだって意外と悪人だということを感じました(自分が東京から来たことを嵩にきて相手を田舎者として扱う態度など)。
名作であるからこそ、読む時期や年齢によって感じかたは違うと思います。
是非一読、あるいは再読をお勧めします。
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