読書の「ど」! ブラタモリ 17 吉祥寺 田園調布 尾道 倉敷 高知(NHK「ブラタモリ」取材班 角川書店)(8月21日)
いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「ブラタモリ 17 吉祥寺 田園調布 尾道 倉敷 高知(NHK「ブラタモリ」制作班 角川書店)です(感想には個人差があります)。
本書はNHKで放送されている「ブラタモリ」の書籍版です。
今回は「住みたい街№1」に選ばれたこともある「吉祥寺」の街の成り立ち、高級住宅地としても知られる「田園調布」に隠された謎、映画の舞台になるなど、人々を魅了してきた街である「尾道」に隠された謎、美しい町並みが残されたことによって観光地となった「倉敷」、そして幕末の志士・坂本龍馬を育んだ「高知」の街に隠された「龍馬を維新へと駆り立てたものの正体」を明かす旅など、からなります。
放送時も丁寧な説明があり、面白く見ることができましたが、本書ではその内容に加え、毎回の解説ゲストの方々による「こぼれ話」や、同行している近江アナウンサーの「つぶやき」など、放送ではわからなかった、あるいは補足的な部分が効果的で、実際には「読む」というよりも、「眺めて」楽しむ感じの1冊です。
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