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2020年5月 5日 (火曜日)

読書の「ど」! 赤毛のアン(モンゴメリ 訳 村岡花子 新潮文庫)(5月5日)

私の住む地域では、兵庫県を放送域とするサンテレビが見られます。
昨日の朝、何気なくテレビを付けたら、「赤毛のアン」を放送していました(どうやらこの時間帯は、アニメの再放送枠のようです)。そこで、前に紹介した「赤毛のアン」をもう一度取り上げます。

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いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「赤毛のアン」(モンゴメリ 訳・村岡花子 新潮文庫)です(感想には個人差があります)。

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赤毛のアン…タイトルだけはよく知っていまいましたが、その内容となると、アニメ化された当時に見た程度の知識しかなく、改めて今回読みなおしてみて、こんな話だったのか!と改めて思いました。

物語はマシュウとマリラという老兄妹のもとに、手違いで「男の子をもらう」はずだったのが、赤毛でしかも、やせっぽちな「女の子」がやってきたところから始まります。
彼女の名はアン(AnnではなくてAnneだと彼女は言います)。
マシュウとマリラが暮らす緑の切妻屋根の屋敷(グリーン・ゲイブルズ)で、想像力豊かに育っていきます。

その中で「腹心の友」であるダイアナや、物語全般にわたってアンと敵対するというわけではないのですが、ライバルとしても意識しあう中になるギルバートなど、さまざまな人々との出会いや別れを経て、アンが成長してゆく物語となっています。

私が読んだのは新潮文庫版で、翻訳者はNHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」でも取り上げられていた安岡花子氏によるものです。
正直なところ、アンの「想像力豊かな」会話部分が、面白くもあり、くどさもあるという感じで、読み進めるのに、個人的には苦労しました。
ですが、読後には、アン、そしてギルバート、マリラ、ダイアナなどの幸せを祈らないではいられない展開となります。

今回初めて読みましたが、もっと早く読んでいればなぁと思う反面、今の時期に読んだからこそ分かる点も多くあり、非常に読みごたえのある一冊でした。

 

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