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2019年12月 5日 (木曜日)

読書の「ど」! ふしぎの国のバード 5 (佐々大河 角川エンターブレイン ビームコミックス)(12月5日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「ふしぎの国のバード 5」(佐々大河 角川エンターブレイン ハルコミックス)です(感想には個人差があります)。

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NHKで放送中の「ブラタモリ」でも取り上げられたことで、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、本書の主人公である英国人イザベラ・バードは明治時代の日本各地を旅した旅行家で紀行作家です。明治11年(1878年)6月から9月にかけて、通訳兼従者として雇った伊藤鶴吉と共に、東京を起点に日光から新潟へ抜け日本海側から北海道に至る北日本を旅したことについて、彼女が描いた「日本奥地紀行」をもとに描かれたのが本書です。

当初、外国人は日本国内の定められた地域しか訪れることができず、日本国内の各地への旅行すらままならない状態でしたが、英国公使・パークスの尽力によってその願いがかなえられることとなり、旅立ちます。
不慣れな日本という国での生活、決して快適とは言えない宿、見るものすべてが物珍しく、いまでは見られなくなった当時の風俗など、彼女が書き残したものは、いまとなっては大事な資料となるものばかりだそうです。一般的な「当時の日本」についていいことばかりでなく、彼女が感じた「悪い点」なども包み隠さず、書かれているそうです。
今巻では、山形から海岸沿いへの移動の旅となります。
その道すがら、梅雨の雨に足を取られ、しかもバードがスズメバチに刺されて、動けなくなります…そして持病である背中の痛みがひどくなります。

その痛みの中で…バードは過去のことを思い出します。それは自らの背中の障害と向き合ってきた日々でした。
当初は内向きな彼女でしたが、新しい担当医師との出会いで、世界に旅に出ることになります。そして旅先で出会った冒険家に感化されて、自分も旅することで生きている意味を探すこと決めます。

旅は続きそうでしたが…鶴吉の元の雇い主であるマリーズから、バードよりも日当を出すので戻ってこいとの誘いがあること告げ、秋田についたらそこで別れることを告げるのですが…この後の展開がどうなるか、6巻が楽しみです。

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