« 気のみ記のまま雑記帳&大井競馬 第65回 東京大賞典の結果と反省(12月29日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳。(12月30日) »

2019年12月30日 (月曜日)

DVDでもいいじゃないか 映画鑑賞記  羊と鋼の森(12月30日)

DVDでもいいじゃないか、映画鑑賞記。

今回は「羊と鋼の森」(2018年 日本)です(この後あらすじや内容に触れます。ご注意ください。感想には個人差があります)。
「羊と鋼の森」…以前、内容については、「読書の「ど」!

Cimg0817_20191229165501

http://naruto-ym.cocolog-nifty.com/kanetoshi/2019/07/post-957a8d.html

で取り上げましたので、今回は映画の感想中心に行きます。

北海道の田舎で育った外村直樹(山崎賢人)、ある日であった調律師の板島(三浦友和)がピアノを調律する姿を見て、調律師を目指し調律の技術を学びます。
専門学校を卒業後、外村は板島の働く江藤楽器に就職し、調律の仕事を始めます。
江藤楽器には、調律師の先輩・柳伸二(鈴木亮平)、秋野匡史(光石研)などのちょっと癖のある先輩や、双子の姉妹・佐倉和音(上白石萌音)、由仁(上白石萌歌)などの調律咲きがあり、充実した日々を過ごす中で、自分が調律することに悩みながらも、技術を磨いて行きます。
ある日、板島が世界的ピアニストのピアノを調律する場面を見ます。その後の出来事の中で、外村は、ある決心をすることになるのですが…というのが映画版のあらすじです。

あらすじはこれぐらいで感想を…。
紙の上では表現しにくかった「調律」のイメージが、映像化されていた点は、わかりやすくて良かったのですが、それはそれでやはり難解というか…特に原民喜の詩の引用部分は、やはり「?」です。個人的に理解度が低いのが原因とは思いながらも…スッキリしません。
あと配役も、「山崎賢人ありき」的な部分も見え隠れして(正直演技は、うまくないと感じました)…ほかのキャストもいい方々ばかりですが、不満があるとすれば個人的には「板島は光石研さんの方がイメージ的にはぴったりかな」と思います。あんな中途半端な感じでの出演をさせるのならば、なおさらそう思います(決して三浦友和さんがだめだというわけではないですが)。
それに一番もったいない使い方だったのは、外村の祖母役の有吉和子…もっと周囲や外村に「外村の可能性」について語る場面があってもよかったのに、と思います。アレじゃ「お店の招き猫」みたいで、「ここに、この女優を使っています。どんな風な雰囲気か忖度して物語の展開を楽しんでください」的な感じで、消化不良でした。
あと、「南家のエピソード」も無理矢理に物語に押し込んだようで、原作に比べると、不自然さが目立ちました。

何だかんだいいましたが、できのいい映画だとは思います。
100
点満点で75点です。

|

« 気のみ記のまま雑記帳&大井競馬 第65回 東京大賞典の結果と反省(12月29日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳。(12月30日) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 気のみ記のまま雑記帳&大井競馬 第65回 東京大賞典の結果と反省(12月29日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳。(12月30日) »