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2019年10月16日 (水曜日)

読書の「ど」! 化学探偵Mr.キュリー 7 (喜多喜久 中公文庫)(10月16日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「化学探偵Mr.キュリー 7」(喜多喜久 中公文庫)です(感想には個人差があります)。


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四宮市の四宮大学に勤務している七瀬舞衣(ななせ・まい)。彼女が勤務するのは四宮大学の庶務課。庶務課…つまりは大学内で起こることのついて受け持つ「何でも屋」だと、上司で課長の猫柳(ねこやなぎ)は言います。
その庶務課で勤務を始めた七瀬でしたが、学内で起こった事件を解き明かすべく学内の「コンプライアンス委員」である、大学随一の秀才にして化学オタクの沖野春彦(おきのはるひこ)准教授、通称「Mr.キュリー(ミスター・キュリー)」(沖野の祖父がフランス人であり、「キュリー」という姓であったために、このようなニックネームがついています)に出会い、いやだいやだと思っていた庶務課の仕事をこなしていくこととなります。

今作では、七瀬麻衣と沖野春彦は、あまり活躍しません。
というか、この二人以外の人物の物語となっています。
物語の始まりは1999年…沖野がとある中学生の家庭教師をしているところから始まり、最後はその中学生が、沖野の在籍する東理大学に合格する物語で終わります。
全体は前述の1999年の0話から、今までの登場人物が再び現れる1話から6話、最後に2003年の沖野が家庭教師をしていた中学生が高校生となって東理大学に合格する7話で編成されています。
今巻は、第1話では、「みゅーたん」と花隈悟の物語、第2話では沖野の友人で分析が専門の国島聖也(くにしませいや)の物語、第3話は四宮大学のオカルト研究会所属の仁川慎二(にがわ・せいじ)の物語、第4話は四宮大学庶務課の課長・猫柳が活躍する物語、第5話はタレントで沖野を敬愛する美間坂剣也(みまさか・けんや)の物語、第6話は沖野を何とか東理大学に復帰させよう画策している氷上司一(ひかみ・かずし)の物語と、1999年、2003年のパートからなります。
その物語も、本筋に沿って化学的に(もちろん科学的にも)、しっかりとした理由が示されて、事件は解決に導かれます。
個人的には、七瀬と沖野の活躍譚が読みたいですが、今巻のような「サイドメニュー」的な物語もいいなと思いました。
やはりこのシリーズは、」長編ではなく、短編の連作がいいと思います。

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