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2019年7月26日 (金曜日)

読書の「ど」! 羊と鋼の森(宮下奈津 文春文庫)(7月26日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!、今回は「羊と鋼の森」(宮下奈都 文春文庫)です(感想には個人差があります)。

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本作は、2016年の本屋大賞受賞作でもあり、186月には映画化もされています。

タイトルの「羊と鋼の森」…一体何のこと?と思いますが、本作を読み進めると、その意味するところが分かります。

北海道の寒村に生まれた外村は、ある日、自分が通う高校の体育館に置かれたピアノを調律にやってきた調律師の板鳥と出会い、将来、調律師になることを決めます。
調律師の専門学校を創業し、憧れの板鳥が務める楽器店に勤めることとなった外村、新米調律師として奮闘の日々ですが、本当に良い調律師とは?ということを日々考えながら、仕事をしています。
そして個性的な先輩である柳(やなぎ)、秋野(あきの)、そしてピアノを演奏する双子の姉妹・和音と仁由、憧れの先輩・板鳥など、さまざまな人々とのかかわりを通じて、調律師としてのキャリアを積み上げていきます。
はたして、外村は外村自身が思うような「調律師」になることができるのか?
この続きは、本書をお読みください。

ピアノの調律師を扱った物語ですから、もっとピアノを演奏する場面や、具体的に「この曲」といった具体的な演奏に伴う出来事が絡むかと思いきや、雰囲気としては、自分が飲んだワインについて、自分がワインの味をどう表現できるか、についてうんちくを語るようで、読んでいて、正直、外村や板鳥、柳や秋山が語る「音」のイメージは、具体的なイメージがわきにくく、なんかぼんやりとした得体のしれない物としてしか、個人的にはとらえられなかったのは、ちょっと残念でした。
調律師としての外村の成長物語でもあり、ピアノに絡む和音と由仁の物語でもあるのですが、

そのどちらも中途半端な気がしました。
もっともっと、調律に絡むドラマチックな物語を期待していたのですが…読みやすい文体で美しい文章ではあるのですが、個人的にはちょっと相性が悪かった(?)のかもと思います。

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