気のみ記のまま雑記帳&読書の「ど」 「アルパカ探偵 街をゆく」(喜多喜久 幻冬舎文庫)(6月18日)
気のみ記のまま雑記帳。
大阪で起こった交番襲撃拳銃強奪事件。
とにもかくにも、犯人が逮捕されて一安心です。
ですが、動機や行動に、まだまだ不明な点が多く、真相の究明が求められます。
でも、ひとまず捕まってよかった…。
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いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!、今回は「アルパカ探偵、街をゆく」(喜多喜久 幻冬舎文庫)です(感想には個人差があります)。
あるものは自らの父親との「クリスマスプレゼント」にちなむ謎について、あるものは「この世に同じ猫が存在するはずがないのに存在した」ことについての謎について、またあるものは「同じくクラブの仲間が突然、クラブの仲間との距離を取り出した謎」について、またあるものは「長年夫婦として暮らしてきた相方の秘密を知ることとなって、そのことから生じた謎」について、またあるものは「亡くなった娘が残した日記に登場する「X」なる人物の謎」について…悩みを抱えていると、どこからとなく表れたアルパカ…もこもこの毛を持つ彼は、横に皮ひもを持った黒マントの従者を従え、自らは「ランスロット」と名乗り、謎を抱えた人物に話しかけます…が現れ、それらの人々が持つ「謎」を解明していきます。
ぞの謎解きは、謎を抱える人々に明快な謎解きを与え、見事に謎は解決していきます。
ですが…ここで最大の謎が残ります…。
ランスロットと名乗る「アルパカ」の正体、そして黒マントを羽織った人物の「正体」です。
今巻では明かされませんが、物語がもっともっと展開すれば、その謎は解き明かされるかもしれません。
続巻が出れば、是非読んでみたい一冊です。
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