読書の「ど」！ダンジョン飯 ６ （九井諒子 角川BEAM コミックス）（4月27日）

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの　読書の「ど」！」、今回は「ダンジョン飯　6」（九井諒子　カドカワビームコミックス）です（感想には個人差があります）

今巻では、前巻でライオスのパーティーに合流してきた、シュロー、そして以前の宝物をライオスたちに奪われた男・カブルーも旅に同行することとなります。

道中、ハーピーに襲われるライオスたち…襲ってきたハーピーの中に、狂乱の魔術師に連れ去られたファリンが姿を現します。
ただしファリンは、狂乱の魔術師に操られて、ライオスたちを覚えていないようです。

ハーピーに襲われたパーティーは、冒険を辞めたシュローやカブルー達は、地上に戻ることとなります。

旅を続けるライオス達…道中では、そっくりな分身が現れ、その中から本物を選ぶという経験や、シュローに付き添ってきた猫が混じった「人獣」を仲間としながら、ファリン救出のため「狂乱の魔術師」の元へ向かいます。

その旅の途中、枕の中に繁殖した悪夢を見せる「悪夢」を、まるであさりのお吸い物を作るように味わう物語などを展開しながら、旅は続きます。

この先に待ち構えているのは…ハッピーエンドか、アンハッピーエンドか…。
次巻も楽しみです。