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2019年1月29日 (火曜日)

DVDでもいいじゃないか 映画観賞記 本能寺ホテル(1月29日)

DVDでもいいじゃないか、映画鑑賞記。

今回は「本能寺ホテル」(2017年 日本)です(このあとあらすじや内容に触れますご注意を。感想には個人差があります)。

本作はタイムスリップものです。そして、建物、特にホテルが絡むという点では、宮部みゆき「蒲生邸事件」を思わせます。

恋人の両親の金婚式の祝賀パーティーに出席するために京都にやってきた倉本繭子(綾瀬はるか)。宿泊予定のホテルで予約が1か月先であったことを知り、呆然とします。

仕方なく泊まるところを探す繭子…そして一件のホテルを見つけます…そのホテルは「本能寺ホテル」…かつて本能寺があった場所に建てられたというホテルでし
た。
チェックインした繭子…ですが、その際に乗ったエレベーターは彼女の部屋のある階ではなく、なぜか広々とした日本家屋の廊下に到着したのでした。
訳の分からぬままに廊下を歩く繭子…そこで出会った男(のちに森蘭丸(濱田岳)と知るのですが)に胃薬を渡します。
そんな繭子を蘭丸は大広間に連れて行きます。その大広間では今まさに、織田信長(堤真一)が茶会のための会議を開いていました。その席で繭子は、理不尽に茶器を自分のものにしようとした信長に意見します。その為に追いかけられるのですが、間一髪で「現代」に戻ってきます。

その後も、何度か戦国時代と現代を行き来すうるちに、自分がタイムスリップした日は、本能寺の変の前日である事を知り、信長にそのことを知らせようとします。しかしながらホテルの支配人(風間杜夫)に「歴史を変えてはいけない」と言われ、迷います。


結局、繭子は信長と蘭丸に「明智光秀が謀反を起こし、本能寺の信長を攻める」ことを話します。
再び現代に戻ってきた繭子…やはり信長のことが気になって…再び「あの日」へ戻ります。
折も折、ちょうど明智光秀が本能寺の変を起こし、炎に包まれる本能寺。
そこには信長と蘭丸が、そして繭子がいました。
繭子が謀反ことを告げたのに、信長はそのことを受け入れて、逃げようとはしません。
その二人を見届けるように、繭子は現代に戻ってきます。
そして、大きな決断を下すのですが…この先は本作をご覧ください。

 

タイトルだけだと、コメディかと思ったのですが、見終わったら、意外としっかりとした映画であったことに驚きます。
ただ単に、タイムスリップものとして面白おかしくという物かと思っていたのに、主人公・繭子の成長物語と、信長の人間性回復という、2軸の物語が展開していて、見ていて飽きませんでした。
ただ、タイムスリップするきっかけが、壊れて動かないはずの時計が動くことや、戻ってくる際のきっかけが、ベルを鳴らすことになっているあたりは、ちょっと考え物かと…。
壊れているはずの時計が動き出すことに必然がないし、ベルは「もし誰かが勝手に鳴らしたら、過去から勝手に現代に呼び戻されてしまう可能性もあるのでは」などと思ってしまうからです。

ただ物語の端々に、細かい関連性みたいなものがちりばめられているのはよかったですね。
あとタイムスリップの際に用いる「あるもの」が、現代と戦国時代に共通しているあたりも、良かったです。
ただし、物語として、さまざまな要素を盛り込める「あの時代」「あの日」の設定が魅力的であるだけに、ちょっと物語が薄っぺらい感じになったのは、少し残念です。
100
点満点で80点です。

 

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