« 月曜競馬の結果と反省&高知競馬 第8回 大高坂賞の結果と反省(1月15日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳(1月17日) »

2019年1月16日 (水曜日)

読書の「ど」! 増山超能力師事務所(誉田哲也 文春文庫)(1月16日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!、今回は「増山超能力師事務所」(誉田哲也 文春文庫)です(感想には個人差があります)。

Cimg0599

本作は「ストロベリーナイト」「ジウ」などの警察小説や「武士道シックスティーン」をはじめとする「武士道」シリーズで人気のある作家である誉田哲也氏の作品です。

どこか現代の日本に似た世界(いわゆるパラレルワールド的な)では、いわゆる「超能力」を認定する「日本超能力師協会」(超能力師の「師」が「士」ではないのは、「士」だと「力士」みたいでいやだという、会員女性の意見があったからという、細かい設定になっています)があり、その協会に認められた者は、自らの超能力を活かして仕事をしているという設定になっています。

そんな超能力師試験に受かり「二級」の資格を持つ高原篤志(たかはら・あつし)は、所長の増山、1級試験に挑んでいる二級資格保持者の住吉悦子(実は増山の愛人)(すみよし・えつこ)、高原の先輩の中川建、事務の大谷津朋江(おおつや・ともえ)、そして何やら秘密を持っている宇川明美(うかわ・あきよし…実は彼、というか彼女は「半陰陽」なのでした)が所属する「増山超能力師事務所」に勤務しています。

本書は全部で7章立てになっています。

それぞれの章で、それぞれが体験することとなる事件や、自らがかかわった事件のこと、以前増山と一緒に仕事をしていた河原崎晃(かわらざき・あきら)の担当した事件や、増山の持つ秘密についてなど、明らかにしていきながら、物語は展開していきます。

そして、増山が懇意にしている警視庁の刑事・榎本(えのもと)が絡んだ事件の秘密が、最後に明らかにされて…物語は、ホンワカとした感じを残しながらも、それぞれに人々の心の中に潜む「ビター」な部分を明らかにして、最後にはこの「超能力師」が実は「危険」な存在であることを暗示して終わります。

先日、ココリコの田中直樹さんが主演でテレビドラマ化もされました。

シリーズ第2弾も刊行されているようですが…どうやらこちらは、かなりシリアスな内容の様ですが…機会があったら読んでみたいですね。

|

« 月曜競馬の結果と反省&高知競馬 第8回 大高坂賞の結果と反省(1月15日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳(1月17日) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 読書の「ど」! 増山超能力師事務所(誉田哲也 文春文庫)(1月16日):

« 月曜競馬の結果と反省&高知競馬 第8回 大高坂賞の結果と反省(1月15日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳(1月17日) »