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2018年12月21日 (金曜日)

読書の「ど」! ローカル線で行こう!(新保裕一 講談社文庫)(12月21日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!、今回は「ローカル線で行こう!」(新保裕一 講談社文庫)です(感想には個人差があります)。

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宮城県を走る国鉄森中線は廃止となり、それを引き継いで第3セクターの「もりはら鉄道」が経営を引き継いできたのですが、経営は赤字続きで、しかも第3セクター発足時に当てられた「経営安定化基金」も底をつき…二進も三進もいかない状態です。

そんな「もりはら鉄道」に県から「副社長」として派遣されてきた鵜沢哲夫(うざわ・てつお)。新年度にあたって、大株主の一人である沿線の森中町の町長・五木田が、新しい社長を連れてきて就任させることとなります。

その社長というのは…東北新幹線の車内販売で素晴らしい売上げを上げたという新幹線のカリスマアテンダントで地元出身の篠宮亜佐美(しのみや・あさみ)でした。
新社長として赴任した亜佐美は、次から次へと、新しい案を出して実行に移し、赤字を少しずつですが減らしていきます。

そんな亜佐美の行動や、当初は頼りなかった(というか亜佐美には協力的でなかった)鵜沢も、そして社員たちも、もりはら鉄道の存続に向けて、活動していきます。

ですが、そんな中、さまざまな「妨害」ともいえる事案が次々と発生し、亜佐美たちは、自らの手で解決に乗り出すのですが…というのが大まかな粗筋です。


本書は、「鉄道存続」のために働く亜佐美たちの活動者として読むもよし、鵜沢や社員たちの成長物語として読むもよし、そして…サスペンス要素の絡んでくる最後の部分を堪能するもよし…といった、いわば物語全体を「鉄道路線」に準えて読むもよしと、さまざまな読み方のできる一冊です。

読後には、スカッとした心地よいものが残るに違いありません。

一読をお勧めします。

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