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2018年10月18日 (木曜日)

読書の「ど」! ピアノの森 7 (一色まこと 講談社漫画文庫(10月18日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「ピアノの森 7(一色まこと 講談社漫画文庫)です(感想には個人差があります)。

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4月からNHK総合でアニメが放送されているのを見て、興味があって購入しました。
アニメの原作となった本書は、1998年から2015年の18年間にわたって描き続けられたものとなっています。
「講談社漫画文庫」は単行本とは違った装丁で編集されています。

今巻の大部分…というかほとんどがアニメではバッサリと切られた部分です。流れに説明的にエピソードが付けられている感じで、物語の展開の上では、深みがなくなってしまった感があって残念です。


前巻で一ノ瀬海(いちのせ・かい)と出会った彫り師の冴…海のことが好きなのですが、海の周辺から海の出自について聞かされ、そして海のことを信じられなくなって、心が揺らいでいました。
ですが、海が自らの生い立ちについて語り、そしてあの「森」で再びピアノを弾くことで、その心の揺らぎもなくなり、海は冴に一緒に住むことを提案します。

 

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ピアノコンクールで海に出会った丸山誉子(まるやま・たかこ)…再び海に会いたい一心でピアノを弾き続けていました…本当は身の周りの世話をしてくれている白石が、あの時に海のことを調べていたのですが誉子には結果を知らせていなかったのです…ある演奏会で司馬高太郎(しば・こうたろう)という音楽家と出会います。その出会いで、誉子は「自分のピアノ」を弾かせてくれる師と出会い、3年後にはショパン国際ピアノコンクール推薦オーデションへ出場することとなります。

実は司馬も、あのコンクールの際の海のピアノを聴いて、海を探していたのです。

コンクールでは抜群の成績を示す誉子…ですがその誉子の異常に気付いた人物がいました。
あの海が出場したコンクールの審査員で、マリアが「女装した」海であることを知らずに演奏を聞いていた佐賀(さが)でした。佐賀は、そのことを司馬に伝えようとしますが…。

一方冴と暮らすことになった海、「マリア」としてピアノを弾くことを辞めることとなります。
その「マリア」のピアノの可能性に気が付いた佐賀…「彼女」を探す過程で、阿字野壮介(あじの・そうすけ)が、再び音大の教授となっている事実に行き当たります。

 

見事一次予選を突破した誉子…ついに佐賀は司馬に誉子の左手が腱鞘炎である可能性を告げます。その事実を告げ、本選出場を辞退させようとする司馬、ですが誉子は聞き入れようとしません。
そんな誉子でしたが、司馬の計らいで、司馬のピアノ教室を手伝ったことで、自分の手を治すことを決心します。
自らの手を治療することを決心した誉子を、司馬は大分に連れ出します。大分では、JAPANソリストコンクールが行われており、その出場者の中に一ノ瀬海(いちのせ・かい)が…。
誉子、司馬、佐賀…三者三様の思惑が繰り広げられていくことにあるのですが、続きは本書をお読みください。

 

今までにも増して、展開が早くなっています。それでも、ぐいぐい引っ張られる感じで、この続きが早く読みたいと思わせます。
次巻も楽しみですね。

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