読書の「ど」! ピアノの森 5 (一色まこと 講談社漫画文庫)(9月11日)
いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「ピアノの森 5(一色まこと 講談社漫画文庫)です(感想には個人差があります)。
18年4月からNHK総合でアニメが放送されているのを見て、興味があって購入しました。
アニメの原作となった本書は、1998年から2015年の18年間にわたって描き続けられたものとなっています。
「講談社漫画文庫」は単行本とは違った装丁で編集されています。
前巻でコンクールに出場した一ノ瀬海(いちのせ・かい)、今まで演奏していた森のピアノが落雷燃えてしまい、落胆します。
一方、そのコンクールで優勝した雨宮修平(あまみや・しゅへい)は、コンクールの本選へ出場、見事優勝します。
コンクールの本選のことを知った海は、知り合いの運び屋のベンちゃんのトラックで、会場へ向かいます。ですが、トラブルで海一人が、会場への途中の場所で残されます。
そこで海は、アクリルでできたピアノと出会います。そのピアノを弾きこなした海は、人前で演奏することに目覚めます。
そして海は、阿字野壮介(あじの・そうすけ)に、ピアノを教えてほしいと頼みます。
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物語は5年後へ…見事ピアノコンクールで優勝した修平は、海外留学していたのですが、その留学先で見た「阿字野壮介のピアノ演奏」の影響で、ピアノが弾けなくなります。
一時帰国した修平…海に会うために、再びあの町を訪れます。
海を探す修平…ですが何やらすべての人が海の所在を隠すように振舞います。
そして修平は、「海のピアノ」と同じ演奏をするマリアを探し当てますが…。
マリアとは何者なのか、そして海の所在は…。
この続きは本書をお読みください。
今巻では一気に時間が5年進みます。その為ではないですが、展開がスピーディーで、飽きさせません。
この先の展開が楽しみですね。
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