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2018年8月13日 (月曜日)

読書の「ど」! 特攻の島 9 (8月13日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!、今回は「特攻の島 9」(佐藤秀峰 芳文社コミックス)です(感想には個差があります)。

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絶体絶命のピンチを迎えた渡辺の載る「回天」と、回天の母船としての働きをしてきた潜水艦「イ35」。

渡辺はついに敵艦に回天を命中させ、撃沈させます。

その撃沈音を聞いた「イ35」の乗組員は、銃撃を受けて負傷していた艦長は、回天特別攻撃隊が存在していたことを知らしめるべく、浮上を命令します。

もはや戦闘能力を失った「イ35」…流れに身を任せ、本土へ向けて発信します。

浮上後、回天に登場予定だった搭乗員から勝山大尉の遺書が手渡され開封されます。そこには一切の自己の気持ちを配した「自分が死んでいくこと」についてのみ書かれた遺書がありました。

が、もう一人の渡辺の書き残した艦長宛の遺書には艦長への感謝の気持ち、そして「生きて帰った」仲間への配慮の気持ちが記されていました。

 

1945723日…同じく「回天作戦」に参加していた「イ58潜」は、回天を攻撃に使うことなく、アメリカの重巡洋艦・インディアナポリスを魚雷で攻撃、見事に撃沈させます。

しかしながら、このインディアナポリスは、ある「重要な荷物」をテニアン島に運んで帰還するという任務を終えたばかりでした…その「重要な荷物」とは…広島・長崎に投下されることとなる「原爆」でした。

メリカによる原爆が使用され、日本は815日の終戦を迎えます。

「イ35」の艦長は、かつての指揮官だった板倉を訪れ、渡辺の遺品を見せます。


最終話には、これまで9巻にわたって描き綴られてきた物語の、シーンが描かれています。

死ぬことを強要され、その死によってしか自らの存在を残せなかった…という過酷な時代…そんな時代が2度と来ないように、我々はしなければならないと、思う1冊です。

 

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