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2018年5月22日 (火曜日)

読書の「ど」! タイタニア 4 烈風編(田中芳樹 講談社文庫)(5月22日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「タイタニア 4 烈風編」(田中芳樹 講談社文庫)です(感想には個人差があります)。

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タイタニア…はるか未来、人類は宇宙に進出し、人が棲める星には人が棲んで、星間を自由に航行して行き来できる時代の物語です。

今巻は4巻です。これまでに3巻分の物語がありますが。そこは割愛します。
というのも、3巻から今巻までの間が「かなり長く開いた」からです。ですので、今までの3巻の展開を下地として、今巻の4巻を取り上げます。


タイタニアを統べる藩王アジュマーン・タイタニアが暗殺未遂事件を機に姿を消したことによって、残されたタイタニアの3貴族、アリアバートとジュスランの2人と、イドリスとの対立は深まっていきます。
そしてとうとう、武力対決に至ります。

数では明らかに不利なアリアバート・ジュスラン連合軍、初めに対したのは意外な相手でした。
その相手とは…反タイタニア勢力の旗手である(本人はどうやらそのようには思っていない節もありますが)、ファン・ヒューリック率いる「タイタニア軍」(ヒューリックはイドリスによってタイタニア軍を指揮するように仕向けられたのでした)でした。

しかしながら、タイタニア軍は指揮系統がバラバラで、ヒューリックの天才的な戦術をもってしても(というか天才的な戦術は発揮されず…というか発揮する間もなく)、初戦からアリアバート・ジュスラン連合軍に一方的に敗北します。
その後も、アリアバート・ジュスラン連合軍は、タイタニアの本拠地である「天の城(ウラニボラグ)」に侵出、戦いでイドリス側に勝利します…。

このまま攻撃が続くのかと思われたのですが、両陣営で和議のための話し合いが行われることになったのでした。
それは姿を隠していたアジュマーンが姿を現したことで引き起こされた「一時的な空白」のようなものでした。
こうして平和が訪れて物語は「めでたしめでたし」…といくかどうか…。

この続きがありますから、そうはいかないような気がするのですが…続きは本書をお読みください。
物語は全く架空の未来世界ですが、物語の舞台を戦国時代に設定しても同じような物語が展開できるのでは?と思います(ただしかなりスケールは小さくなると思われますが)。
そういった、物語の汎用性が、シリーズが長期にわたっても支持される原因だと思います。
次巻はシリーズ完結となる第5の物語になるようです。
是非読んでみたいと思います。

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