読書の「ど」! 図書館の主(あるじ) 14 (篠原ウミハル 芳文社コミックス)(1月17日)
いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「図書館の主(あるじ) 14」(篠原ウミハル 芳文社コミックス)です(感想には個人差があります)。
児童書を扱う私設図書館「タチオアオイ」には、「キノコ」のような髪型をした図書館司書・御子柴がいます。
この図書館を訪れる人には、何かしら心の中にわだかまりを持った人々がいますが、御子柴の勧める本を読み終えると、そのわだかまりは何かしらの解決をみて、物語が進んでいきます。
それは将来についての不安であったり、友達とのやり取りであったり、自分の進む道への迷いと決心だったりと、さまざまです。
今巻では、この図書館に通う宮本を巡る「恋物語」というか、宮本が元恋人と再び会うのか、そして、そのことによって宮本を取り巻く環境がどう変わっていくのか、行かないのかを描いたものとなっています。
新美南吉の「嘘」という作品を通じて、登場人物の心の様が描かれます。
宮本は、あるいは元彼女は、そして宮本に心よせる人物はどうなっていくのか…。
この続きは本書をお読みください。
クライマックスが近いようです。この先の展開が楽しみです。
15巻、是非読んでみたいですね。
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