読書の「ど」! こちら警視庁美術犯罪捜査班(門井慶喜 光文社文庫)(11月6日)
いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「こちら警視庁美術犯罪捜査班」(門井慶喜 光文社文庫)です(感想には個人差があります)。
警視庁美術犯罪捜査班…「班」と言えば聞こえはいいですが、メンバーは新米刑事で美術に知識のまったくない三田村豪気(みたむらごうき)と、逆に美術に対しての造詣が深いうえに、抜群の鑑定眼を持つ美貌の上司・岸すみれの「たった二人」(あの刑事ドラマをほうふつとさせる感じです)からなる、警視庁唯一の部署。
ここに回ってくる案件は、狡猾な詐欺まがいのビジネスを続ける「ある美術品販売会社」に関するものなど。
そしてこの販売会社には「ある秘密」が隠されているのです…それは…それに加えて上司であるスミレにも何か秘密があるようで…どんな秘密かは本書をお読みください。
特に美術に対しての知識がなくとも、面白く読み進められます。
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