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2017年11月13日 (月曜日)

読書の「ど」! ホームス連盟の事件簿(北原尚彦 祥伝社文庫)(11月13日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「ホームズ連盟の事件簿」(北原尚彦 祥伝社 文庫)(感想には個人差がります)です。

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シャーロック・ホームズ…言わずと知れたコナン・ドイルが生み出した世界で最も有名な探偵です。

本書はその一連の「ホームムズの捜査譚」に対してのパスティーシュとして書かれた短編をまとめたものとなっています。

内容は、ホームズの相棒として活躍するワトソン医師が遭遇した事件として書かれた「ケンジントン診療所の怪」、ホームズが下宿するベーカー街221Bの大家であるハドスン夫人が友人から持ち込まれた事件を解決に導く「読書好きな泥棒」、ホームズの好敵手であり理解者でもあるレストレード警部の日常と事件捜査に対する姿勢を描いた「グレヴィレア屋敷の秘密」、バスカヴィル家の犬で主人公となるサー・ヘンリー・バスカヴィルが事件の渦中で起こった別の「ある事件」の顛末を描く「バルカヴィル秘話」、ホームズの手となり足となり活躍する「ベーカー・ストリート・イレギュラーズ」のウイギンズ少年の回想となっている「不正規隊長の回想」、そしてシリーズ中で唯一ホームズが尊敬の念を抱く女性として有名なアイリーン・アドラーが活躍する「女豹と毒蛇」の6編からなります。

それぞれ、ホームズがライヘンバッハの滝で死んだ(と思われる)時期の後であったり、その事件よりも前の出来事であったり、事件そのものの後日談的なものであったり、ホームズが扱う事件のもととなるものであったりと、バラエティーに富んでいます。
それでいてどの物語も破たんがなく、読んでいて心地よく、一気に読み進められました。

本当はコナン・ドイルが書いたものではないのに、実際に物語が開かれ、日本語訳されたものかと思ってしまうほどに、完成度が高いものとなっています。

読み物としての出来が素晴らしいことはもちろんですが、巻末の作者によるあ「あとがき」(作者解題)、有栖川有栖氏による「解説」を読めば、」その素晴らしさがよりわかります。

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