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美尻時計

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2017年4月11日 (火曜日)

始点・終点(4月11日)

今日は会社休みです…桜をゆっくりとと、思ってはいますが、どうやら日中は雨で、そうも行かないようです。
残念…。

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以前に「ヨルタモリ」という番組で、鉄道の「終点」(あるいは始点)の車止めを取り上げた「始点 終点」というコーナーがあった。
それにちなんで、私も同じようにコーナー、やってみます。

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「始点・終点」、今回はJR四国・鳴門線鳴門駅です。

Dsc_2245_2

(C2245

JR四国・鳴門線、歴史は古く、阿波電気軌道の一部として大正5年(1916年)に古川~撫養(むや、後のゑびす前)が開業しました。

その後、阿波電気軌道は、現在の鳴門線ほか、現在のJR高徳線の板野(いたの)~吉成(よしなり)間や鍛冶屋原線の板野~鍛冶屋原(かじやばら)間(1972年廃線)を開通させました。

電化路線を目的に設立された「阿波電気軌道」でしたが、同社は大正15年(1926年)に阿波鉄道に社名変更、昭和8年(1928年)にはゑびす前(のちに蛭子前(えびすまえ)、現在の撫養駅)~撫養(現在の鳴門駅)間が開業・全通しましたが、昭和8年(1933年)には国有化、阿波線となりました。

その後は、鉄道省が高徳本線(現在のJR高徳線)高松~徳島間を開業し、阿波線板野~池谷(いけのたに)~吉成間は高徳本線に組み込まれ、池谷~撫養間は撫養線とされ、吉成~古川間は廃止されました(その影響で、鳴門から板野までの直通であった線路が無くなったために、徳島側からくると、池谷で線路は東西に「股裂き状態」となって、高松方面行きと鳴門方面行きに分かれる構造となっています)。

太平洋戦争終了後に、撫養駅は鳴門駅に、蛭子前駅は撫養駅に改称され、撫養線は鳴門線になりました。

現在、鳴門線は単線非電化。
鳴門線を走るディーゼル車は、鳴門~池谷間を走り、池谷駅、あるいはその先の高徳線・勝瑞駅(しょうずいえき)で高松行きの特急「うずしお」に接続、その後は、吉成駅を経て、高徳線・徳島線の佐古駅(さこえき)を経由して徳島駅へ至ります。 

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鳴門駅は島式のホームとなっています。
ですから終点も2つあります。

Nec_32401

( 写真奥旧貨物取扱のスペースです。撮影当時は、ドラッグストアも建っていませんでした)

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(C22442243

鳴門線…今では貨物の取り扱いもなく、駅も駅員が一人、売店もなく、ひっそりとした「終点」(あるいは始点)となっています。
行き止まりとなった鳴門駅…実は行き止まりではなかったのです。
本来ならば、大鳴門橋を超えて、線路は伸びて、淡路島を貫き、明石海峡を越えて「新幹線」を迎える「はず」だったのです。

ですが、肝心の「新幹線」は四国にはいまだ至らず、大鳴門橋は新幹線を通せる仕様になっているものの、淡路島島内に鉄道はなく、明石海峡大橋は、道路専用橋としてつくられました。

そして、鳴門駅にも悲劇が…国鉄民営化30年の今年、JR四国の赤字は深刻化し、路線延長などはそれこそ夢物語、現有路線を維持するのにも一苦労しており、本州本土からの路線延長までの一時の物として設けられた車止めだったはずですが、国鉄民営化の波で合理化がすすめられ、貨物の取り扱いがなくなり、貨物の取り扱いがなくなったのちも路線延長のわずかな希望を感じさせた残されていたスペースですが、その
旧貨物取扱スペースは、

Dsc_2245_3

駐車場を経て、ドラッグストアーができて、壁となって立ちふさがり、路線延長の夢もたたれてしまいました。

 ただし一筋の光が残されています。
それは関西の私鉄・南海電鉄が描いていた「大南海構想」です。
和歌山から船で淡路島へ渡り、島内を鉄道でつなぎ、そして鳴門海峡を越えて四国本土への計画があったのです。
この計画が持ち上がった頃には、淡路島島内にも洲本から福良までを結ぶ「淡路鉄道」という鉄道がありました。
しかしながら、その後モータリゼーションの進展もあり、淡路鉄道は廃止されました。
現在では、和歌山から淡路島にトンネルを掘り、四国へ鉄道を!ということらしいのですが…実現は難しいそうです。

その日が現実となる日を、黙って鳴門駅の車止めは、待っています。

Dsc_2243

Dsc_2244

終点は始点でもあり、始点は終点でもある…。

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