DVDでもいいじゃないか 映画観賞記 マイ・インターン(11月3日)
DVDでもいいじゃないか、映画鑑賞記。
今回は「マイ・インターン」(2015年 アメリカ)です(このあと、あらすじや内容に触れますのでご注意を。感想には個人差があります)。
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサゥエイという2人のオスカー俳優の顔合わせのこの映画、見て素直に楽しい映画です。
シニア・インターン(ベテラン見習い)として仕事を求めていたベン(ロバート・デ・ニーロ)、幸いにも職を得ることに成功します。
ベンが仕事を得たのはジュールズ(アン・ハサゥエイ)が起業したファッションサイトの会社。その会社でベンはジュールズの部下として配属されます。
当初は40歳も年上のベンを相手にしていなかったジュールズでしたが、ベンの人となりに仕事を通じて触れることにより、ベンを仕事のパートナーとして、あるいは個人的な悩みを打ち明ける相手として頼ることになります。
そんなある日、ジュールズに、仕事でも、家庭でも試練が訪れます。
ジュールズはこの試練を乗り越えられるのか? そしてベンは見事ジュールズをサポートすることができるのか…この先はDVDでご覧ください。
この辺で感想を。
よくできた大人のおとぎ話、という感じです。
ベンやジュールズに起こる出来事は、深刻なようで、解決が難しいようで、でも気が付いたら解決している感じで、悲壮感や暗さはありません。
年上のアドバイスによって物事がうまく解決に導かれる…設定や舞台は全く違いますが、日本の昔話の「姥捨て山」の話によく似ています(年老いた母を山に捨ててくるはずだったのに、連れ帰り匿う。そしてその年老いた母からの助言が、村の人々を救うことになるというお話)。
見終わっても、いやな気持にならず、楽しい気持ちになれるのはいいことです。
100点満点で90点です。
今回は時間がなくて吹き替え版での鑑賞でしたが、時間があれば字幕で、2人の声のままでもう一度見てみたいと思います。
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