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2016年9月23日 (金曜日)

読書の「ど」! ふしぎの国のバード 2 (佐々大河 角川エンターブレイン ビームコミックス)(9月23日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「ふしぎの国のバード 2」(佐々大河 角川エンターブレイン ビームコミックス)です(感想には個人差があります)。

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NHKで好評放送中の「ブラタモリ」でも取り上げられたことで、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、本書の主人公である英国人イザベラ・バードは明治時代の日本各地を旅した旅行家で紀行作家です。

明治11年(1878年)6月から9月にかけて、通訳兼従者として雇った伊藤鶴吉と共に、東京を起点に日光から新潟へ抜け日本海側から北海道に至る北日本を旅したことについて、彼女が描いた「日本奥地紀行」をもとに描かれたのが本書です。

当初は外国人は日本国内の定められた地域しか訪れることができず、日本国内の各地への旅行すらままならない状態でしたが、英国公使・パークスの尽力によってその願いがかなえられることとなり、旅立ちます。

不慣れな日本という国での生活、決して快適とは言えない宿、見るものすべてが物珍しく、いまでは見られなくなった当時の風俗など、彼女が書き残したものは、いまとなっては大事な資料となるものばかりだそうです。一般的な「当時の日本」についていいことばかりでなく、彼女が感じた「悪い点」なども包み隠さず、書かれているそうです。

今巻では、旅行記全体のうちの「日光から新潟」までの行程となっています。
当時の日本人でも行程として選ぶことの少ない「会津道」を選んでの旅となります。
バードにとっても、鶴吉にとっても、初めて見ることや初めて体験することなど、今巻でもエピソードは盛りだくさんです。

今巻では新潟までの道中の物語となっていて、ここから先の展開も気になります。3巻以降も楽しみです。

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