読書の「ど」! 図説 日本史通覧(帝国書院 編 帝国書院)(6月12日)
いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「図説 日本史通覧」(帝国書院・編 帝国書院)です(感想には個人差があります)。
本書は「読書する」というよりも、豊富な解説図や写真を参考に、日本史を俯瞰するのに適した本です。
今回、高校の時には日本史を選択しなかったので、本当に久しぶりに日本史に触れました。
今まで知っていたことが、自分が得た知識のころから変わっていることや、最近の研究で明らかになったこと、また近現代史をも網羅していて、もう一度日本史を学び直すには最適の一冊、」という感じです。
例えば、鎌倉幕府については1192年というのは幕府体制が完成した年で、幕府が開かれたのは源頼朝が本所を鎌倉と決め侍所(さむらいどころ)を開設した年になっているし、よく知られた「源頼朝」の肖像画は「伝 源頼朝」となっている(どうやら室町時代に書かれた室町幕府第14代将軍足利直義ではないかと言われているそうです)などです。
古い日本史しか知らなかった者にとっては「目からうろこ」の一冊です。
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