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2016年5月26日 (木曜日)

読書の「ど」! 珈琲店タレーランの事件簿 4 (岡崎琢磨 宝島社文庫)(5月26日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで」(岡崎琢磨 宝島社文庫)です(感想には個人差があります)。

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前作までは一冊で一つの物語になっていましたが、今作は「珈琲店 タレーラン」を巡る5つの物語からなっています。
第1話は、タレーランの「常連」から見た店内で起こる「ある事件」を描く「午後三時までの退屈な風景」。
第2話は、専門学校に通う女性と、同窓の男性、そして女性の「お父さん」との関係を巡る物語である「パリエッタの恋」。

第3話は、常連のアオヤマがダーツバーで巻き込まれた「ダーツ盗難事件」に絡んだ物語「消えたプレゼント・ダーツ」。

第4話は、自分の描いた絵には描かれていなかった「あるもの」が描ける状況ではないにもかかわらず描かれた謎を解く「可視化する アール・ブリュット」。

第5話は、タレーランの元の経営者で藻川老人の妻だった人物とバリスタ・切間美星との交流を描いた「喫茶店タレーランの庭で」。
そして最後の物語は、描き下ろしであるタレーランに居ついている猫「シャルル」についての物語「リリース・リリース」からからなるものとなっています。

今作では美星自体の活躍はあまり描かれませんが、一つ一つの物語はどの作品もうまく書かれています。
特に「午後三時までの…」と「パリエッタの恋」では、物語の登場人物の設定に、最後まで読むと「やられた!」と思うものになっています。
読みだしたら、一気に読み終えることができました。

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