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2016年2月19日 (金曜日)

読書の「ど」! 化学探偵 Mr.キュリー 3 (喜多喜久 中公文庫)(2月19日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「化学探偵Mr.キュリー 3」(喜多喜久 中公文庫)です(感想には個人差があります)。

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四宮市の四宮大学に勤務している七瀬舞(ななせ・まい)。彼女が勤務するのは四宮大学の庶務課。庶務課…つまりは大学内で起こることのついて受け持つ「何でも屋」だと、上司で課長の猫柳(ねこやなぎ)は言います。
 
その庶務課で勤務を始めた七瀬でしたが、学内で起こった事件を解き明かすべく学内の「コンプライアンス委員」である、大学随一の秀才にして化学オタクの沖野晴彦(ほそのはるひこ)准教授、通称「Mr.キュリー(ミスター・キュリー)」(沖野の祖父がフランス人であり、「キュリー」という姓であったために、このようなニックネームがついています)に出会い、いやだいやだと思っていた庶務課の仕事をこなしていくこととなります。

 
今作では一卵性双生児の兄弟に起こった「呪い」騒ぎ、研究室の学生が、突然単独で実験を行う行動をとるようになって、その理由に悩む指導教員の悩みを解決に導く話、近所の家で飼われている犬の病気を治したくてその薬を作りたいという願いを持った小学生と、それに絡んだ「ある秘密」を持った人物との関係、そして鍋パーティーが開かれた席で中毒症状を示したサークルメンバーのうちの一人が、不信感を持ち、その「中毒事件」に絡んでの謎解きを行う過程で隠された事件の追及に乗り出すという話など、4編からなります。
 
いつもはそっけなくも七瀬に協力する沖野なのですが、今作では、以前勤務していた大学への復学の誘いがあったり、その以前勤務していた大学をやめるきっかけとなった事件についてなど、沖野の過去も語られます。
 
全篇を通じて、明快な解決が図られ、しかも事件解決の伏線がうまくちりばめられており、話の展開に齟齬もなく、一気に読み進められます。
 
わかりやすい筋で、テレビでのドラマ化にも向いているかもしれません。

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