フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

美尻時計

« 2015年を振り返って&今年最後の運試し! 高知競馬 第46回高知県知事賞予想(12月31日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳(12月31日) »

2015年12月31日 (木曜日)

DVDでもいいじゃないか 映画観賞記 歓喜の歌(12月31日)

DVDでもいいじゃないか、映画鑑賞記。
年末でもあり、各地でベートーベンの第9番が演奏・合唱される時期でもあります。そしてわたしの暮らす徳島県鳴門市は日本で最初に第9番が演奏・合唱された土地でもあります。
そして今日は12月31日でもあります。そこで そこで今回は12月31日が物語の舞台となる「歓喜の歌」(2008年 日本)を紹介します(このあと、あらすじや内容に触れますのでご注意を。感想には個人差があります)。

原作は落語家の立川志の輔さんの落語なんだそうです。


みたま市の文化会館で働く飯塚(小林薫)は、特に仕事ができるでもなくこの仕事を任され、しかも妻・さえ子(浅田美代子)からは離婚を迫られ、バーには多額のツケがあるというどうしようもない人物です。
その飯塚が務める「みたま文化会館」、1230日にかかってきた一本の電話が今回の騒ぎの発端となります…それは「みたま町コーラスガールズ」と「みたまレデイースコーラス」というよく似た名前の2団体から使用許可の予約を受け、同じ1231日の同じ時間に使用させるとう「ダブルブッキング(二重予約)」を受けたことが分かったことでした。しかもその予約は、半年も前に受けたものでした。
飯塚と副主任の加藤(伊藤淳史)は、双方の代表の五十嵐(安田成美)、松尾(由紀さおり)に、何とかお互いに譲り合いできないものかと提案するのですが、双方ともに事情があって、どうしても31日にコーラスをしなければいけないと、一点張りです。
それは五十嵐がリーダーをつとめる側でも、五十嵐自身も介護ヘルパーとして働いているし、入院中の夫に代わり中華料理屋を切り盛りしながら服のリフォーム店もやっている太田(藤田弓子)、引きこもりの息子がいる塚田(根岸季依)、自宅の理容院で働きながら練習に参加している妹尾(猫背椿)、松尾の夫が経営しているスーパーで働く相崎(平澤由美)など、メンバーは自らの仕事をこなしながら、この日のために練習をしてきているということであり、松尾の方はすでに案内を送ってしまっているので変更できないというものでした。
さてどうしたものか…今まで「事なかれ主義」やってきた飯塚でしたが、ある出来事で心を入れ替えて解決に乗り出します。その解決策とは…「2つのコーラスグループの合同コーラス会」にするというものでした。
そしてその提案は、五十嵐らのグループのコーラスを聞いた松尾らのグループによって認められ、合同コーラス会の開催にこぎつけます。
そしてもう一つの問題…会場に観衆が入りきれない…については、舞台上などに仮設の「客席」を設置することで乗り切ります。
様々な障害を乗り越えながら、ついに会は開催を迎えます。
ところがここで、太田に問題が起こって、肝心のプログラムの最後の「歓喜の歌」を歌えない事態が発生します。
この事態に飯塚はどのように対処するのか、そして飯塚自身の問題は解決するのか…続きはDVDをご覧ください。
粗筋はこれぐらいで感想を。

最初のうちはかなり「ドタバタ」した感じの映画で、正直「しくじった」と思いましたが、中盤からは、前半部分の「駄目さ」が逆に程よい物語の「スパイス」になっていて、見ていて思わず笑ってしまいます。
映画の途中では「悪人」らしき行動をとる人物も出てきますが、基本的には全員「善人」です…こんな時にクレームをも持ち込むなよと誰しもが思う「リフォーム太田に苦情を持ち込む客」役の筒井道隆以外は…。
全体的にコメディータッチですが、共感のもてる作品です。

100
点満点で85点です。惜しむらくは、年末の3031日ではなくて、1週間ぐらいの猶予があるという物語ならば、作中のような策を思いついたり実行に移す展開に無理がなかっただろうし、当事者がかかえる問題についての描き方が丁寧に描けたりと、なお良かったかなぁ、と思います。加えて映画のタイトルが「歓喜の歌」なのに、最後の最後で「歓喜の歌」(第九)ではなくて、あの歌とは…と思います。最後の最後で「歓喜の歌」に太田が間に合って合唱となるという演出になってもよかったのになぁ、と感じました。
最後に、チョイ役ですが寺の住職・小野寺役として志の輔の師匠・立川談志、飯塚がツケをため込んでいるスナックの経営者約として「でんでん」、会館の警備員役として笹野高史、みたま市長・宗像役として斉藤洋介、宗像の妻役として片桐はいり、仮設席をつくるのに力をしてくれる建設会社社長役として塩見三省、その母役として渡辺美佐子、スナックの常連役でリリー・フランキー、そして立川志の輔本人が出演しています。
その辺もいわば「見どころ」かも知れませんね。

« 2015年を振り返って&今年最後の運試し! 高知競馬 第46回高知県知事賞予想(12月31日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳(12月31日) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70505/62962836

この記事へのトラックバック一覧です: DVDでもいいじゃないか 映画観賞記 歓喜の歌(12月31日):

« 2015年を振り返って&今年最後の運試し! 高知競馬 第46回高知県知事賞予想(12月31日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳(12月31日) »