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2015年5月29日 (金曜日)

読書の「ど」! 福家警部補の挨拶(5月29日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「福家警部補の挨拶」(大倉崇裕 創元推理文庫)です(感想には個人差があります)。

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先日、壇れいさん主演でドラマ化されたのでご存知の方も多いかと思います。
本作はいわゆる「倒叙もの」と言われるジャンルのミステリーです。
物語の冒頭でいきなり事件(殺人事件)が起こり、その事件が明るみになったところに福家警部補がやってきます…その容貌は警部補というよりも、同じ警察ならば交通課の担当や、経理などの部所を担当しているようなです。
ですが、ひとたび事件にかかわると、素晴らしい捜査に関する嗅覚と感覚で犯人を追いつめていきます。
犯人は、それぞれ地位も名誉も名声もある人物です。その人物が自らを守るため起こした犯罪…殺人…から逃れるべく悪あがきをします。その悪あがきを福家警部補は見逃しません。
どの物語もしっかりしたつくりになっていて、破たんもなく、十分楽しめました。

 

聞けば大倉氏は大の「刑事コロンボ」ファンだそうで、刑事コロンボシリーズの翻訳や、刑事コロンボにちなんだ著作もあるそうです。
その為か、全4編中の最後の「月の雫」という物語の犯人を追及する場面では、名作の誉れ高い「別れのワイン」にも出てくる「ある事象」にかかわる点や、犯人がその時刻にそこにいたことを証明する証拠となるところでは「祝砲の挽歌」に出てくる「犯人しか見ることのできなかったもの」を見たという点などが出てきます。
続巻も出ているそうです。楽しみですね。

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