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2015年2月 3日 (火曜日)

読書の「ど」! 蒸気機関車と血染めの外套(がいとう)(アランナ・ライト 法村絵里・訳 創元推理文庫)(2月3日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「蒸気機関車と血染めの外套(がいとう)」 (アランナ・ナイト 法村絵里・訳 創元推理文庫)です(感想には個人差があります)。

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舞台はイギリスのヴィクトリア朝のエジンバラ。
そのエジンバラ市警察で警察医を務めているケラーの家で行われた晩餐会に、同じくエジンバラ市警察の警部補のファロ、ファロの義理の息子で医者のヴィンセントが招かれたところから始まります。
ケラーは吝嗇家で、自宅には最低限の家政婦しか雇わず、その晩も数少ない家政婦が歯痛でうまく働けないという最低の状況の下で行われたのでした。その席で、ファロとヴィンセントはケラーの妻のメイベルと出会います。

そのメイベルが、晩餐の翌朝、自宅を出たまま汽車に乗って出かけたのちに忽然と姿を消します。
2
週間後、彼女が乗った汽車が走る線路脇から、彼女の外套と、晩餐当日にケラーが肉を切り分けたナイフが血が付いた状態で見つかります。
容疑はケラーに向いていくのですが、肝心の「死体」が見つかりません。その上に、メイベルやケラーの隠された秘密が暴かれて…。
事件は最後の方で急展開、解決に至るのですが…。
この続きは、本書をお読みください。
トリック自体はよくあるもので、驚くほどのことはありません。
しかも、事件の真相に行きつくまでが、なんとなく「水増し感」たっぷりで、うんざりします。
帯には「イギリスで広く愛されている警部補&新米医師のヴィクトリア朝探偵譚」「蒸気機関車から消えた淑女。線路わきには外套とナイフが。魅惑のフーダニット!」と、大げさな言葉が並びますが、期待していたほどの作品ではありませんでした。残念です。

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