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2014年12月31日 (水曜日)

読書の「ど」! 名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ(吉永南央 文春文庫)(12月31日)

今年最後の「読書の「ど」!です。来年もよろしくお願いします。

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ」(吉永南央(よしなが・なお) 文春文庫)です(感想には個人差があります)。

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北関東のとあるところにある紅雲町に、コーヒー豆と和食器を売る「小蔵屋」を営む杉浦草(すぎうら・そう)。その「小蔵屋」を中心に店員の久美、草の友人で脳梗塞の後遺症のある由紀乃(ゆきの)、それにこの店を訪れる人々が織りなす日常の中に潜むちょっとした事件を解決してゆく…というのが大まかな筋です。
本書は「萩を揺らす雨」

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「その日まで」

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に引き続いての第3弾です。
今作も、コーヒーを売りながら、気の利いた器などを売る店「小蔵屋」を営む「お草」さんを取り巻く物語で、さまざまなエピソードが出てきますが、全体を通じては、地元郷土史研究家の勅使河原先生、その娘・ミナホ、勅使河原先生の主宰する郷土史研究会の所属する新聞記者・萩尾、県立博物館に勤務し萩尾と同じように郷土史研究会に所属する・藤田、などが織りなす物語となっています。

今回の物語の背骨となる物語は、どうやら15年前に近所の荒れ寺で発見された円空が彫ったとされる「円空仏」の発見譚に絡んだことが発端のようです。

物語の流れが一年を通してのものになっており、第1章は「長月、一雨ごとに」、2章は「霜月の虹」、3章は「睦月に集う」、4章は「弥生の燈」、5章は「皐月の嵐に」、そして最終章6章は「文月、名もなき花の」となっています。
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年を通じて、物語の芯となる事件が、それぞれの章の内容とは別に絡み合って進んでいきます。
特に大きな事件が起こるというわけではないですが、季節の流れに、登場人物の心情や事件背景が絡んでいて、気が付いたら読み終わっている…そんなテンポで読み進めることができました。

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