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2014年11月18日 (火曜日)

読書の「ど」! 梅干しと日本人 日本人の知恵と独創性の歴史(樋口清之 祥伝社新書)(11月18日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「梅干しと日本人 日本人の知恵と独創の歴史」(樋口清之 祥伝社新書)です(感想には個人差があります)。

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本書の著者は樋口清之氏…登呂遺跡の発掘などに携わった考古学界の第一人者として有名ですが、私にとっては、NHKの夕方の番組「600こちら情報部」という番組で、歴史についての質問に答えていた姿の方がピンときます。
日本人はよく「物まねはうまいが独創性に乏しい」などと言われます。また「日本人が古来から持ってきた思想や生活様式は時代遅れ」という考えで、何でも西洋式に、現代式になってしまっている面があります。
本書では、樋口氏の所見や歴史的事実に基づいて、日本人が実は「独創的」で、「ものまね」ではなく、外から取り入れた物を自分たちに合うように改良してきた歴史があることについて言及しています。
また、日本人がこの国土で培ってきた生き方や生活様式についても、現代の考え方に基づけば「不適合」「不適格」とさえ思われるものにも、日本人がこの国土で、気象で生き抜いていくために編み出した「すばらし長所」がある、日本人独自のものが多くみられることを取り上げています。
本書を読めば、必要以上に日本人を否定するようなこともなく、あるいは必要上に日本人を評価しすぎることもなく、いわば「正しい日本人」観を持つことができるかも知れません。

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