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2014年9月17日 (水曜日)

読書の「ど」! みをつくし料理帖 小夜しぐれ (高田郁 角川春樹事務所)(9月17日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「みをつくし料理帖 小夜しぐれ」(高田 郁 角川春樹事務所 ハルキ文庫)です(感想には個人差があります)。

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神田の御台所町から元飯田町に移ってきた「つる屋」で働く澪(みお)、大坂では名の通っていた料理屋「天満一兆庵(てんま・いっちょうあん)」の女将だった芳、「つる屋」の主人・種市、弟が「つる屋」のライバルである「登龍楼」で働いている下足番の「ふき」、それぞれがそれぞれに精いっぱいの毎日を送っています。

そんなある日、伊勢屋の娘・美緒(みお)に中番頭との縁談が持ち上がるのですが、美緒はそれを拒否して悩み続ける日々が続くのですが…(第三話「小夜しぐれ」)、ある日やってきた老女がもとで明らかになる店主・種市となくなった娘・おつるとの間に起こった「ある出来事」についての物語が繰り広げられる(第1話 迷い蟹)、吉原の「あさひ太夫」を擁する扇屋から、春の花見の席の食事を作ってくれるように頼まれ、その大役を果たし、翁屋の主人から提案された「ある選択について、澪は思い悩むのですが…(第2話 夢宵桜)、

澪の前では「小松原さま」として振舞っている「御膳奉行 小野寺数馬」が、幕府の重要な行事で供することとなった「菓子」について思い悩みながらも、澪からもたらされた一言によって解決に導かれるという(第4話 嘉祥)

どの話も、読みだすと雪の上の橇(そり)のようにするりと読み進めることができます。

次巻「心星ひとつ」も楽しみです。

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