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2014年9月30日 (火曜日)

DVDでもいいじゃないか 映画観賞記  マイ フェア レデイ(9月30日)

DVDでもいいじゃないか、映画鑑賞記。
今回は「マイ・フェア・レディ」(1964年 アメリカ)です(このあと、あらすじや内容に触れますのでご注意を。感想には個人差があります)。
マイ・フェア・レディ…言わずと知れた名作です。先日、「マイ・フェア・レディ」を思わせるタイトルの「舞妓はレディ」を見てきたので(そのタイトルからもわかりますが)、それならば元のものをと思い観ることとしました。

原作はジョージ・バーナード・ショーの「ピグマリン」という戯曲だそうです。ショーが存命中はミュージカル化に反対していたので、死後の1950年までは上演することができず、1956年に舞台化、その後1964年に映画化されたものです。

物語は、イライザ(オードリー・ヘップバーン)という名の花売り娘が、オペラのはねたコベントガーデンで、言語学者のヒギンズ教授(レックス・ハリソン)と出会うところから始まります。
下品な言葉を使う彼女を見てヒギンズ教授は、友人のピッカリング大佐に上流階級の話し方を教えることで見事な貴婦人に仕立て上げることができる、といいます。それを聞いたピッカリングは、本当にできるかどうかを賭けることにします。
ヒギンズ教授のもとにやってきたイライザ…まずは発音からと猛特訓を受け、よくわからない器械で発音練習をさせられます。その時に教授は「スペインの雨は主に平野に降る」という歌を歌わせたりもします。
何とか、発音を会得し、上流階級に溶け込むべく、教授・大佐と共にアスコット競馬場へ繰り出します…がそこで、元の下品な言葉が出て大恥をかきます。ですが、そこで出会った青年・フレディ(ジェレミー・ブレット)は彼女に好意を持つのでした。
その6週間後、更に猛特訓を重ね、今度はトランシルヴァニア大使館の舞踏会に参加します。今度は見事にこなし、ついには皇太子からダンスの相手として指名されるのでした。
そのパーティーが終わって帰宅したのち、賭けに勝った教授。うれしさをにじませるのですが、その時になってイライザから思いもよらぬ反発を受けます。
上品な言葉を会得する段階でイライザは一人の人間としての自我に目覚めたのですが、教授が自分を実験の材料にしか見ていなかったことに気が付いて、教授の家を抜け出します。
表にはフレデイがいて、彼と共に元の花売りの街に行くのですが、町の人々は、イライザとは分からず、イライザの父も、教授の書いた一通の手紙のせいで(?)大金持ちにあって、彼女の戻ってくることを拒否します。自分の場所のなくなったイライザ…彼女は教授の母親の家を訪ねます。
イライザがいなくなって、必死にイライザを探す教授…結局、困って訪ねた母の家でイライザに会うのですが、イライザを散々けなして帰宅します。イライザもいなくなります。
帰宅した教授…イライザのことを思うのですが、イライザはいません。

イライザはどうするのか? 教授はどうなるのか?
気になる方は、是非本編をご覧ください。

 

粗筋はこの辺にして、感想を。
正直観終わって、あまり楽しい気分ではないです。最後のシーンも自分にはよくわかりません(人によってはあのシーンは二人の愛情を描いているといいますが…)。
名作かも知れませんが、金持ちの教授の「傲慢さ」「上目線」がハナにつきます。
当時の「男尊女卑」的な雰囲気が反映されているにしても、あまりにも理不尽な気がするのです。それと、あまりに金持ちと貧乏の描き方に落差があるのも気になります。
その辺、欧米の方々は、気にならなのかもしれません。
ただ、作品としては細部もよくできていて、ミュージカルがもとになっている点をうまく生かて、本当によくできていて、その辺はいいのですが。
あと「踊り明かそう」は、この映画の劇中歌だったんですね。初めてしりました。
あと「フェア(Fair)」には、日本語でいうところの「公正・公平」という意味よりも、「美しい・色白の・金髪の・金髪の色白」という意味で、皮肉として「口先だけの、うわべだけの」といった意味があるそうです。ですから我々が思うような美しいタイトルではなくて本当の意味は、もっと手厳しい感じなのかもしれません。


気になったというか、ああそうかと思った点を。
物語の展開、やはり本家ですから「舞妓はレディ」によく反映されていますね。
例えば一番そう思ったのは「スペインの雨は主に平野に降る」ですかね。「舞妓―」では京野メソッドなる京ことばの練習の際の「京都の雨は主に盆地に降るんやでぇ~」でしたね。
ほかにはせっかく言葉を身につけたと思ったのに馬脚が現れるシーン(本編ではスコット競馬場のシーン、「舞妓―」では「やめてくなんしょ」)、自分が実験材料であるこを知ってショックを受けるシーン(本編では大使館のパーティーから戻ってきてのシーン、「舞妓―」では助手からそのことを聞かされるシーン)など、どちらも見ていると、より面白く見らました。まだまだありますが、取り留めもないので、この辺で。


しかし本編が170分…長いねェ。

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コメント

因縁の二人というか、両雄相立たずというか…まったく不思議な2人ですね。
借りたDVDには、オードリーの歌ヴァーションも特典映像でありましたが…確かに吹き替えの方がしっくりきましたね。

マイフェアレディは主演女優をオードリー・ヘップバーンとジュリーアンドリュースで争われましたが 女優として格段上のオードリーに決定されました
そのためジュリーアンドリュースは同年のメリー・ポピンズに主演 オスカー(主演女優賞)を取り サウンドオブミュージックの主演と続きます
オードリーはオスカーを取れずにじたんだを踏みました
またオードリー・ヘップバーンはミュージカルを歌えるほど歌がうまくなく 曲はすべて吹き替えです
こんなことがあったため オードリー・ヘップバーンの代表作とも認められず ミュージカルとしても評価はもうひとつでした

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