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美尻時計

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2012年10月 7日 (日曜日)

DVDでもいいじゃないか 映画鑑賞記 「オーケストラ」(10月7日)

DVDでもいいじゃないか、映画鑑賞記。
今回は「オーケストラ(2009年 フランス 日本公開2010年)」です(このあと、あらすじに触れますのでご注意を)。

ロシアのボリショイ劇場で清掃員として働いているアンドレイ…実は天才指揮者なのですが、30年前のある事件で劇団を追われて、今の仕事をしているのでした。
そんな彼がある日、劇場支配人の部屋を掃除している最中に、パリの劇場・シャトレ劇場からの1枚のFAXを目にします。それは、ボリショイ楽団への劇場出演依頼でした。そのFAXを見て、アンドレイは、あることを思いつきます…自分たちが本物のボリショイ楽団に成りすまして、パリ・シャトレ劇場で演奏を行う、というものでした。
その為にアンドレイは…救急車の運転手、引っ越しの手伝い、蚤の市の店員、ポルノ映画のアフレコをやっているもの…そして、その中にはアンドレイの演奏を邪魔したかつての共産党員まで…昔の仲間を呼び寄せて講演を目指すのでした。
アンドレイには、演奏に行くほかにも目的がありました…それは美しく若いソリストであるアンヌ=マリー・ジャケとの共演でした。
どうやら30年前に事件に関して、アンドレイとジャケには秘密があるようです。そして、その秘密にはジャケのマネージャー・ギレーヌもかかわっているようです。

さまざまな難関をクリアして(嘘みたいなことが続出しますが、その辺は映画ですから…一行はパリに到着。しかし到着するや否や、メンバーは勝手気ままな行動をとります…あるものはフランス共産党のかつての同志と連絡を取ったり、ロシア産キャビアを売ってまわったり、勝手に街に繰りだして、リハーサルすらままになりません。
一方で、アンドレイはジャケとの食事をします…ですがその席で、リハーサルすらままならない状況とアンドレイが酒におぼれる姿を見たことによって、ジャケから演奏会のキャンセルを申し渡されるのでした。
何とか仲間のとりなしもあって、ジャケはコンサートへ出演します。
そして、パリのてんでばらばらに散ったメンバーのもとに一つにメールが届きます…そのメールのよって団員はもう一度コンサートのために集まり、演奏は始まります…ですがその演奏は聞くに堪えないものでした。
これで終わりか…と思った時に始まったジャケの演奏で、メンバーは我を取り戻して、最後には素晴らしい結果を得ます。

そして、ジャケには、30年前に起こった事件の真相が知らされて…。
この後はぜひとも映画をご覧になってください。

 

粗筋はこれぐらいにて感想を。
一言でいえば「上質な大人のおとぎ話」という感じです。
いくら映画だからって、ちょっと不自然なまでに事態が進行します…このIT化が進んだ今の世にあって、たった一枚のFAXを受信がなかったことにしたからといっててうまくいくのか? 劇場の支配人やその部下は、全く来仏したメンバーについて調べることはできなかったのか? 今でもあんなことで出国できるのか? あるいは入国できるのか?
30
年のブランクで、いきなり全メンバーが演奏できるのか? 等々…映画ですからいいんですかね?
しかしながら、最後の方の15分間の演奏シーンはやはりいいですね。この映画の真骨頂ですね。それまでの100分余りが、この15分への前座に思えます。映画の筋はともかく、音楽は物語の出来を左右する気がしています。だから映画はいいのに音楽がだめでいい印象を残さない映画もあるし、またその逆で、音楽を聴くとその映画を鮮明に思い出す場合もあります。今作は後者にあたると思います。
基本的には好きな映画です。今回も、いい映画に出会えました。
あと、このパリでの演奏会が成功して、本物の「ボリショイ楽団」よりも有名になって世界ツアーに回るオチ、いいですね。
世界公演中の各地での新聞記事、日本は見たところ「毎○新聞」のようでしたが…その辺が、この映画が「コメディ」なのを表している気がします。

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コメント

映画でも奇跡が起こりましたが 撮影でも奇跡が起こったみたいですよ
最後の演奏のシーン 4日かけて撮影されたんですが 女優さんが自信喪失してたらしいんです それが奇跡のような演奏シーンが撮れたらしいです
最後はスタッフも俳優も全員神がかりにあったようです
だから映画を見て感動できたんでしょうね

昔のテレビは生放送が多く、やり直しがきかないので、ドラマなどはクオリティーが今よりかなり高かったとききます。
映画も同じなんでしょうね。
そういう裏話があったのか…それで出来がいいものになったのですね。
納得。

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