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2012年3月 8日 (木曜日)

読書の「ど] 東京箱庭鉄道(原 宏一(はら・こういち) 祥伝社文庫)(3月8日)

いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「東京箱庭鉄道」(原 宏一(はら・こういち) 祥伝社文庫)です(感想には個人差があります)。

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タイトルがおもしろそうだったので、手に取りました。
物語の発端は、夜間の交通整理のアルバイト帰りの妹尾順平(せのお・じゅんぺい)が日野宮邦彦(ひのみや・くにひこ)なる人物に、400億円で東京に鉄道を敷いてほしいという依頼を受けるところから始まります。
狐につままれたような妹尾でしたが、その話が詐欺まがいものではなく本当に鉄道を敷く話だと分かったので、昔の同僚で広告代理店勤務の辣腕・木之元理恵(きのもと・りえ)、国鉄に勤務しダイヤを引いていた徳武重雄(とくたけ・しげお)、妹尾のアルバイト仲間の・岡島三樹夫(おかじま・きみお)、雑学女王の異名をとる田丸ひろみ(たまる・ひろみ)などの仲間を集めて、具体的な鉄道案を考えます。
そのうちに計画は実現実を帯びてきて、一つは新宿区内を新交通システム(タイヤの車両を使うもの)での環状線の案、もう一つは、小田急・成城学園前駅から東急田園都市線・二子玉川駅を結ぶ世田谷線の案を日野宮氏にプレゼンすることとなります…が、2案とも拒否され、再考した結果、結局はサンフランシスコのケーブルカーのような「港区横断ケーブル鉄道」に決まります。
そうなると今度は許認可の話になるのですが、そこに割って入ったのが西都急行・筒井義則(なんか聞いたことあるような…組み合わせです)です。
筒井は、計画を丸呑みして自分の都合のいいようにしようとしますが、妹尾の頑張りでそれはなりませんでした。
そして、
許認可もとんとん拍子で降りて、実際の建設にかかって、順調に作業が進むかに見えたのですが…ここで大事件が起こります…というのが大まかな筋です。
別に鉄道好きでなくとも、すいすいと読み進めることができます。私も読みだしたら一気に最後のページまで読み進んでいました。
最後にしかけられたどんでん返し、そして意外な妹尾と日野宮のつながりが明らかになって…。
詳しくは本書をお読みください。
読み終わったら、「A列車で行こう」あたりがプレイしてみたくなりましたね。

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