読書の「ど」! 竜の学校は山の上(九井良子(くい・りょうこ) イースト・プレス)(2月3日)
いいと思ったら、新書でも、文庫でも、マンガでも、ジャンルは問わず読む「かねとしの 読書の「ど」!」、今回は「竜の学校は山の上」(九井諒子(くい・りょうこ) イースト・プレス)です(感想には個人差があります)。

(C3780)
九井諒子…初めて見た方ですが、物語自体は好感のもてるものばかりでした。
いくつかの物語で構成されているのですが、大まかに分けたら「勇者が魔王を倒したのちの設定の話(中でも魔王、魔王城問題が好きです)」「村を神様に守ってもらおうと、人柱を差し出して新しく村を守ってもらう神様を話す話・大紺山の嫁さがし」「ケンタウロスのような「馬人」と普通の人間の「猿人」が存在する世界で、馬人の会社員・ワタナベと猿人で会社の先輩・ミキ、妻が馬人の家庭を描いた「現代神話」(突飛な設定ですが、こんな世界もあるのかなぁ…と思ってしまうような話です)」「背中に羽の生えた女子高生の高校生ライフを描いた「進学天使」」「竜が存在し、その竜のための学科のある宇ノ宮大学を舞台に、竜に絡んだ人間模様を描いた「竜の学校は山の上」」「隔離された状態で、ある人物を集めて行われる実験を描いた「くず」」で構成されています。
どの話も、特に絵がうまいとかというわけではないですが、読後にはなんだか心の中に、温かいものが残ります。
そのあたり、物語の作り方がうまいのだと思います。
あと、買われた方は表紙のカバーをとってみてください…おまけがありますよ。
« 気のみ記のまま雑記帳(2月3日) | トップページ | 気のみ記のまま雑記帳&土曜競馬予想(2月4日) »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70505/53888670
この記事へのトラックバック一覧です: 読書の「ど」! 竜の学校は山の上(九井良子(くい・りょうこ) イースト・プレス)(2月3日):


コメント