気のみ記のまま雑気帖(5月23日)
気のみ記のまま雑気帖(意見には個人差があります)。
昨日は休日だったので、部屋を夏仕様にすべく、
窓にすだれをかけて
彼を準備した。今年の夏も頑張ってください。
風呂上りにも、いつものアルコール系統のものではなく、ちょっとひんやりしたものをと思って、シャーベット状になるものにしたのですが、牛乳の量が多すぎて
ただのミックスジュースになってしまって、シャーベットは楽しめませんでした…。
昨晩放送のあったNHKスペシャル「クジラと生きる」。
沿岸でのクジラ漁(実際には、大きさでの区別はなく、イルカなども含まれるそうですが)を行っている和歌山県太地町の漁師と、反捕鯨団体とのやり取りや、漁師側の取り組みを取り上げた番組でした。
この話題に関しては、両極端な議論しか出てきません。なぜでしょうか…。
現実は「クジラ類を捕獲して、食物とする」というこの一点だけなのですが、それに様々な人々の思惑が乗っかって、こんがらせています。
推進派は「クジラを食べるのは文化だ」「日本人はクジラを昔から余さずに使ってきた」といい、反対派は「数の減っている野生動物を殺すな」「クジラやイルカなどの賢い動物を殺すな」「クジラやイルカを食うなんて野蛮だ」等といいいます。
どちらの意見も一長一短あって、推進派の「文化だ」という割りに最近はあまりクジラ肉を口にしないし、そのクジラを使ったものを文化として享受していない現実はあるし、逆に反対派の「クジラやイルカは賢い動物であるから、数の少ない野生動物だから、殺すな」と言う意見は「じゃあ馬鹿で、数の多い動物は殺してもいいんですか?」という最大の反論にこたえていない気がします。
様々な意見があるようですが、以前読んだ「イルカを食べちゃ、ダメですか?」
( http://naruto-ym.cocolog-nifty.com/kanetoshi/2010/09/819-f9ac.html )を読めば、もう少し客観的にこのことを考えられる気がします。
それと、
という本を最近見つけたので、読んでみようかと思います。パラパラと見た感じでは、「ザ・コーブ」という映画で問題になった「血に染まる海」、巻頭に添えられたフェロー諸島の漁でも、同じことが行われていることがはっきりわかります。
タイトル通りの内容ならば、日本はもっと「クジラ漁」や「文化」について、もっと発言すべきだと思います。
感想は、また後日に。
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