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2011年4月21日 (木曜日)

読書の「ど」! ちょんまげぷりん 2(荒川源 小学館文庫)(4月21日)

いいと思ったら新書でも文庫でもマンガでも、ジャンルは問わず読むかねとしの「読後感想文」、読書の「ど」!
今回は「ちょんまげぷりん 2」(荒川源(あらかわ・げん) 小学館文庫)です(感想には個人差があります)。

本書は、前作「ちょんまげぷりん」の続編です。

前作は、シングルマザーの遊佐ひろ子と息子・友也の前に、ある日突然、180年前の江戸からやってきたといっている木島安兵衛(きじま・やすべえ)という男と出会うところから始まりますが、今回は、時は流れて、中学生になった遊佐友也が、逆に180年前の江戸時代に行ってしまうところから始まります。
安兵衛が現代の東京の来たときとは逆に、今度は友也が異世界からきた人物とされ、その命さえ失いそうになります。またその過程で、現代では立派に続いているはずの東京にある安兵衛が作った店が、智也の行った江戸時代ではつぶれてしまって、本人には全く悪気なかったのに、罪に問われ、ひん死の拷問を受ける安兵衛との再会などもあります。
そうこうするうちに、なんとかある人物(この人物も歴史上の人物です)の手助けで、罪を逃れて江戸に舞い戻った友也は、安兵衛救出のために手をつくします。その際には、麟太郎という少年(彼も、成人すれば、とある日本史上の人物です)やその少年の本家筋に当たる家の娘・せん(せんはどうやら友也のことが好きになってしまったようで…)、瓦版屋のやえ(彼女はこのあと重要な役回りを担当します)、安兵衛の母・ふさ、などがそれぞれの立場で重要な役割を果たすのですが、喜界島への遠投を申し渡された智也の命を救うのに歴史上の人物が一役買います。また、今話題の(歌舞伎の方で謹慎中の方です)方なども名前が出てきます。
歴史に詳しくなくとも、楽しく読めるものになっています。

今作では、友也なりに「なぜタイムスリップが起こったのか?」ということについても考察しています。また、「なぜ、それぞれの暮らす時代に戻れた(戻された?)か?」ということについてもです。そのあたりは、是非読んでみてください。
著者の腕がいいのか、読み始めたら、息付く暇もないほどに一気に読むことが出来ました。

前作「ちょんまげぷりん」は映画化もされて、浜村淳氏の映画解説であらすじは知ったものの、映画自体は見ていません。ネットで調べたら、レンタルが始まっているらしいですから、借りてみてみます。
今作も、映画化されるかもしれません。

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